うーすけはやっぱり「もってる」ぞ!

ドラゴンズ

本日の結果
中日 6 : 7 DeNA

スポーツ速報 プロ野球 試合詳細:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)

まぁ結果だけを見れば惜敗といえるのかもしれませんが、う~ん…内容はどうだったんでしょうか?
それでは振り返っていきましょう。

スタメン:2番ショート背番号1を1日であきらめてくれたのは何より

昨日、多くの竜党が唖然とした”2番ショート背番号1”は、やっぱり無理だったとベンチが1日で気づいてくれたのは何よりでした。

  1. 大島
    やはり先頭にチャンスメーカーのこのバッターが似合うのではないでしょうか?
  2. 岡林
    開幕カードで機能していたコンビに戻しましたね。しかし昨日の打順を考えた人は誰なんでしょうか?
  3. 鵜飼
    ジャイアンツ戦でも結果を残したうーすけをなぜ本拠地初戦で使わないのかと思った竜党も多かったことと思いますが、今日はスタメンです。
  4. ビシエド
    なかなか調子が上がってこないですね。
  5. 阿部
    オープン戦からちょっとずつ調子が落ちているような気も…
  6. 木下
    早く1本出てほしいぞ。
  7. 石川
    どうして早いカウントからガンガン打ちにいかないのでしょう?甘いファーストストライクをなんとなく見逃して、気が付くといつも追い込まれて当てにいくようなバッティングになっているような気がしてなりません。
  8. 京田
    ノーコメントで。
  9. 高橋宏
    さぁ未来エースの1軍初登板ですね。失敗を恐れずにブイブイいってほしいですね。

それでは試合を振り返ってみます。

序盤戦:高橋宏の初登板は?

立ち上がりは、2アウトからヒットを許したものの無失点で切り抜けた、高橋宏投手の2イニング目。
2本のヒットと送りバントの後、犠牲フライで先制点を献上するまではしかたなかったとしても、相手ピッチャーに打たれた2点目は痛かった。続く3回も四死球からピンチを背負い2失点。もっと真っすぐでどんどん押せばいいのに変化球が甘め甘めだった印象。打つほうは3回までに出た唯一のランナーはヒットの石川ただ一人。そもそも打球がなかなか前に飛ばないので、得点が入る気配は微塵も感じられず。

中盤戦:中継ぎ陣はもう少ししっかりしてくれないと

2巡目に入り、やはり1番が居心地がいいぞとばかりに大島がセンター前に運びノーアウトで出塁する。続く岡林は簡単に内野フライを上げてしまったものの、3番に抜擢されたうーすけこと鵜飼が竜党が待ち望んでいた一発をレフトスタンド中段に叩き込み反撃の狼煙を上げる。初ホーマーがバンテリンドームの通算2000本目のメモリアルアーチなんて、やっぱりうーすけは「持ってる」ぞ!
しかしそんな反撃ムードを2番手投手の橋本が台無しにする。四球、四球、犠打、犠飛とノーヒットで1点を献上しただけでなく、さらに死球から広げたピンチでタイムリーを浴び、ワンヒットで3点献上という出血大サービスっぷり。昨日の山本といい、中継ぎで出てきた投手がストライクが入らないのでは話になりません。キャンプでやっていた落合コーチのいかにストライクを取れるかという練習が、まるで生きていないと感じた。

終盤戦:昨年までとは一味違う

昨年までであれば、負けているのに守備固めをし始める謎の采配からなんの抵抗を示さずに試合終了となっていただろうが、今年は少し違います。
8回先頭でキノタクこと木下がようやく今季初ヒットとなる2ベースを放つと、1アウト後、2つの四球で満塁とチャンスを広げる。そして2ボールからストライクを取りに来た真っすぐをベテラン大島は見逃さない。ライト前に弾き返し1点返してなお満塁。代打平田の技ありライト前でさらに2点を返し、5:7と2点差に迫る。DeNAは三嶋に投手を替えるが、ノリノリうーすけが初球をレフト前に運び、とうとう1点差。なおも1アウト1、2塁と逆転のチャンスでバッターは頼れる4番ビシエドだ。

今日のポイント:次の塁は狙えなかったのか?

1点差に迫って、なお1アウト1、2塁の状況。バッターはビシエド。2塁ランナーはヒットの平田に代わって走のスペシャリストの高松。1塁ランナーのうーすけも見かけによらず俊足だ。
この状況で最悪なのは内野ゴロゲッツーなのは誰しもがわかっている。
初球:甘めのカーブを見逃し。0B1S
2球目:外角低めの完全なボール球を空振り。0B2S
すごいボール球を空振りしたので、この時点で嫌な予感が…
3球目:ホームベースの前でワンバウンドしたフォークボールをキャッチャーが体で止め、ボールが前に転がる。
よーし!2、3塁だ!と思ったのは私だけではないでしょう。しかしランナーは動いていませんでした。
このプレーが私個人としては今日一番のポイントだったと思っています。
立浪監督が就任した際に言っていた、「貪欲に次の1点を獲りに行く」という意識がやっぱりまだまだ浸透していないんだなと。高松選手に、どんなわずかな隙でも見逃さずに次の塁を狙うぞ!という意識があれば、チームNo.1の俊足ですから進塁できたのではないでしょうか?2、3塁に進塁していれば、この後の最悪のゲッツーは避けられたわけですから。

はい。ということで途中はかなりグダグダなところもあったものの、食らいつく姿勢は見せたってことで今日はヨシとしましょう。明日はなんとか本拠地初勝利を飾ってほしいものです。

今日のひとこと
今年は負けてるときには守備固めをしないぞ!

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