にざえもんです。
先日行われた『NPB AWARDS 2021』の中で、セリーグの2021年ベストナイン選出メンバーによるリモートトークが開催されたのですが、今日はその中で思わず笑ってしまったやり取りについて紹介したいと思います。
ちなみに参加選手は以下の7名でした。(敬称略)
- ヤクルトスワローズ:中村 悠平
- ヤクルトスワローズ:山田 哲人
- ヤクルトスワローズ:村上 宗隆
- ヤクルトスワローズ:塩見 泰隆
- 読売ジャイアンツ:坂本 勇人
- 阪神タイガース:近本 光司
- 中日ドラゴンズ:柳 裕也
まず司会者からの
ベストナイン選手から聞きたいこと!
とのお題で始まり、スワローズ村上選手に振られたときのことでした。
「柳さんにちょっと聞きたいんですけど」
どうやら、柳投手がマウンド上でボールを長く持ったり、かと思えばクイックで投げたりして、バッターのタイミングを外そうとする姿は、村上選手に言わせると「ちょこまか」しているとのこと。
この発言には思わず参加者全員が大笑いしてしまったのですが、我らが柳投手も負けていません。
と、譲りません。
すると村上選手は
と納得せざるを得なかったようです。
とはいえ、実は今期の村上選手の対柳投手の成績は、「.267・3本・6打点」と抑え込まれているわけではなく、逆に柳投手は今季トータルで11本しか打たれていないホームランのうち、村上選手が3本打っていますので、柳投手のほうこそ「ポコポコホームランを打つのをやめてくれ」って感じではないでしょうか?
いずれにしても、一流選手たちがお互いにリスペクトしつつ、笑いを交えたやり取りはとても楽しかったです。
しかし村上選手は、いつぞやのタイガースのサイン盗み疑惑のときにも、声を荒げるタイガースベンチに物おじせずに向かって行っていましたね。あれを見て私も思わず
「村上君やるなぁ~」
と感心し、あれ以来好きになってしまいました。
今回の「ちょこまかしないで」も、冗談半分だとしてもなかなか言えないですよね。大物感たっぷりの村上選手に今後も注目したいと思います。
では今回はこのへんで。
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