与田ドラゴンズは何を目指していたのか?

ドラゴンズ

にざえもんでございます。

前回はここ最近のドラゴンズには勝利への執念が感じられないこと。またそれを象徴するような与田監督の謎采配についていくつかの例を挙げてみました。

しかしさすがミスタードラゴンズ立浪新監督。そんな我ら竜党のこれまでのモヤモヤはお見通しと言わんばかりの、監督としての第一声!

「勝つ野球をする。そのためには妥協はしません!」

立浪ドラゴンズが楽しみ過ぎてニヤニヤが止まらない!

なんて頼もしいのでしょうか。

ということで、立浪新政権には楽しみしかないわけではありますが、結局、与田ドラゴンズは何を目指していたのか?もう少しこの3年間を振り返ってみたいと思います。

おまえ騒動

2019年7月1日。ドラゴンズに不穏な空気が流れます。

「おまえが打たなきゃ誰が打つ」の表現は好ましくないとの申し入れで応援歌を自粛?
「お前が打たなきゃ誰が打つ」は好ましくない表現 中日の応援歌「サウスポー」使用自粛 与田監督も疑問視:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)

はい。竜党の皆さんはご存じの、いわゆるおまえ騒動ですね。

ご存じない方に簡単に説明しますと、ドラゴンズ攻撃中の定番の応援歌の一つに、ピンクレディーの”サウスポー”の替え歌があり、その歌詞の中に

「みなぎる闘志を奮い立て おまえが打たなきゃ誰が打つ」

という一番盛り上がる部分があります。この「おまえ」という表現が好ましくないと、球団から応援団に申し入れをし、応援団側は歌詞の変更が難しいとの判断で、使用の自粛を決断したというものです。
はい。そのいちゃもんの言い出しっぺは与田監督だそうです。

私が想像するには、与田監督は

いくら応援歌だといっても、選手をおまえ呼ばわりするなんて失礼だから、球団を通じてやめるように言っといたぞ。どうだ?こんな気配りができる監督は今までいなかったろ?

てな感じだったのではないでしょうか?

まぁなんともくだらないことを…と私も思ったものですが、この件はワイドショーでも取り上げられるほどの大盛り上がりとなってしまい、その後与田監督も

「『おまえ』という表現ではなく、名前にしてくれませんかと言っているのであって、応援を否定しているわけではない」

などと弁明するものの、まぁ今さら何を言ってもという感じでした。
少なくとも私を含め、多くの竜党はこの時にこう思いました。

「ちょっとこの監督はヤバいぞ」

代打・三ツ間!

これも与田政権を語る上では外せない出来事でしたよね。三ツ間投手は自分の名前がこんなことで一人歩きするなんて思ってもいなかったでしょうし、さぞかし心外だったと思います。残念ながら今季で戦力外通告を受けてしまいましたが、現役続行を目指してトライアウトに向かうとのことですので、もうひと花咲かしてほしいです。

「お前騒動」からほぼ1年が経過した、2020年7月7日。七夕の晩の出来事でした。
ホームにスワローズを迎えたこの日の試合は先発投手の踏ん張りもあり、1対1の同点で延長戦に突入します。10回表に1点勝ち越しを許してしまったドラゴンズですが、その裏に2アウト満塁の一打サヨナラのチャンスを迎えます。ここで打順はピッチャーの岡田選手ですので、当然代打を出すのですが、なんとビックリもう野手が一人も残ってません!
そこで、苦し紛れの采配が

「代打・ 三ツ間 !」

だったという事件ですね。

三ツ間投手もなんとか食い下がりますが、結果は空振り三振でゲームセット。なんとも後味の悪い敗戦となってしまいました。

まぁこの件に関しては与田監督がどうと言うよりは、他に何人もコーチがいるのに誰も気が付かなかったの?監督とコーチのコミュニケーションは大丈夫なの?とそっちのほうが心配でしたけど。

織姫様との1年ぶりの再会を祝していた彦星様が、空の上からこれを見て

「おいおい、何をやってんだよ」

と、言ったとか言わないとか

謎の拍手?

これは私が個人的に気になっていたことなんですが、与田監督は三振や凡打でベンチに戻ってくる選手に対して、謎の拍手?をしていましたよね。あれっていったいどういう意図だったのでしょうか?

「ドンマイ、ドンマイ」?

「OK、OK たまには失敗もあるよね」?

「しょうがないよね、次は頑張ろう」?

てな感じですかね?

私が一番違和感を受けたのは、バント失敗した選手に対してもやっぱり謎の拍手で出迎えたときでした。

「はぁ?バント失敗したのにパチパチってなんだよ!」

まぁおそらく星野監督ならベンチを蹴飛ばしてるところですよね。それが必ずしもいいとは思っていませんが、チーム内にぬるぬるの雰囲気が蔓延するのもいたしかたないような気がします。
与田監督の目指すところはやっぱりわかりませんね。

そしてこれが3年続き…

と、立浪新監督が就任前に苦言を呈する状況になってしまったのではないでしょうか?

「負けて笑っているなんて考えられない」― 監督要請前の立浪氏が井端氏と語った強竜復活に必要不可欠なコト | ドラの巻【昇竜復活へ!CBC中日ドラゴンズ情報】 (hicbc.com)

暗い過去をいつまでも憂いていてもしょうがありませんね。
本日、2021年11月4日。新生立浪ドラゴンズがいよいよ始動しました。
今から来年のペナントレースが楽しみで楽しみでしょうがない私ですが、よく考えたらまだ今年の日本シリーズも始まってなかったですね。先は長いぞ!

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